総理大臣官邸で記者団に対し

　　安倍総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率が3期連続のプラスになったことについて、「順調に景気は上がってきていると思う」と述べ、引き続き、経済の再生に全力を尽くす考えを示しました。

　　ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は、個人消費が引き続き堅調だったことや、円安を背景に輸出が伸びたことなどから、実質で前の3か月と比べプラス0.6%、年率に換算してプラス2.6%と、3期連続のプラスになりました。

　　これについて、安倍総理大臣は、12日午前、総理大臣官邸で記者団に対し、「昨年の安倍政権発足以来、順調に景気は上がってきていると思う」と述べました。

　　そのうえで、安倍総理大臣は、「今後も、経済政策に万全を期していきたい。秋にも、さらなる成長戦略の実行など、しっかりと景気・経済に力を入れていきたいと考えている」と述べ、引き続き、成長戦略の実行など経済の再生に全力を尽くす考えを示しました。