男性の遺体が見つかった寝室以外の部屋でもかなりの量の血痕

  13日夜、愛知県岡崎市の住宅で、61歳の会社役員の男性が胸などを刺されて殺害された強盗殺人事件で、男性の遺体が見つかった寝室以外の部屋でもかなりの量の血痕が見つかっていることが警察への取材で分かりました。

  警察は男性が別の部屋で刺されて殺害された可能性があるとみて詳しい状況を捜査しています。

  13日午後9時すぎ、岡崎市新堀町の会社役員、大岡幸正さん(61)の住宅で大岡さんが2階の寝室で胸などを刺されて死亡しているのが見つかり、部屋が物色されていたことから、警察は強盗殺人事件として捜査しています。

  警察によりますと、大岡さんは半ズボンをはき、シャツを着て寝室の床でうつ伏せに倒れていたということですが、警察が家の中を調べたところ寝室以外の部屋でもかなりの量の血痕が見つかったということです。

  警察は、現場の状況などから大岡さんが別の部屋で刺されてその後、寝室で死亡した可能性があると見て詳しい状況を捜査しています。