男性は会社の部下と待ち合わせていた現場近

  5日夕方、千葉県市原市で、建築業の社長の男性が車から降りたところ、突然、スプレーのようなものを吹き付けられて現金およそ1100万円が入ったバッグを奪われたという通報があり、警察は強盗傷害事件として捜査しています。

  警察によりますと、5日午後6時半すぎ、千葉県市原市惣社の路上で、建築業の社長をしている市原市に住む34歳の男性が車から降りたところ突然、スプレーのようなものを顔に吹き付けられ、現金およそ1100万円が入ったセカンドバッグを奪われたという通報がありました。

  男性は目に軽いけがをしたということです。

  警察の調べによりますと、当時、男性は会社の部下と待ち合わせていた現場近くの飲食店に入ろうと、自分で運転していた車から降りてドアを閉めた直後に何者かに襲われたということです。

  現場は街灯のない暗い路地裏で、男性は襲われたあと、飲食店に逃げ込んだため、犯人が1人だったのかや、その特徴などは見ていないということです。

  奪われた現金は従業員の給与など会社の資金だったということで、警察は強盗傷害事件として捜査しています。